【インフル時も安心】2階窓からの転落防止に補助錠

中古住宅に住んでいます。

 

2階の子ども部屋や寝室の窓が前に住んでいた家よりも低く、子どもが誤って転落しないかと気になっています。

 

窓枠から床までの高さを巻き尺で測ってみますと、最も低いところで60センチ強しかありませんでした。

 

その次に低いところは70センチ弱でした。その窓の前には現実的にベッドを置かざるを得ず、おまけにその部屋には出窓もあるため、転落防止のための手立てを考えました。

 

ホームセンターで、引き違い窓のサッシに貼り付けるだけで窓を全開にできなくなるアイテム「補助錠」を見つけました。

 

 

 

プレートを寝かすと窓を開け閉めでき、プレートを立てると窓を全開にできなくなります。また、貼り付ける位置を変えることで「換気ロック」と「防犯ロック」を使い分けることができます。

 

わが家では、2階の子ども部屋と寝室では、反対側の窓から十数センチほど離れた位置に貼り付け、「換気ロック」として使用しています。読んで字のごとく、空気の入れ換えができます。

 

反対側の窓から距離を取った「換気ロック」

 

1階は反対側の窓にギリギリ接するくらいの位置に貼り付け、「防犯ロック」として使っています。窓に近づけすぎると、プレートを立てにくく、また寝かせにくくなるので、注意が必要です。

 

反対側の窓ギリギリに付けた「防犯ロック」

 

さて、転落防止や防犯のために取り付けた補助錠ですが、家族がインフルエンザにかかった時には絶大な安心感がありました。

 

厚生労働省のホームページでは、「インフルエンザにかかった時は、抗インフルエンザ薬の服用の有無や種類にかかわらず、異常行動に関連すると考えられる転落死等が報告されています」と紹介しています。異常行動の例として「突然立ち上がって部屋から出ようとする」「興奮して窓を開けてベランダに出て、飛び降りようとする」「人に襲われる感覚を覚え、外に走り出す」などを挙げ、「窓の鍵を確実にかけるなど異常行動に備えた対策」を徹底するよう訴えています。

 

全国的にインフルエンザが大流行していますが、わが家では窓の鍵に少し工夫を施すことで不幸な事故を防ぐことができるのではないかと考えています。

 

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