【ガーデニング】脅威の雑草ドクダミをやっつけろ(後編)

庭づくりを愛する老若男女を恐怖に叩き落すドクダミ話の続編です。

 

世間はジャニーズ会見生中継で大賑わいですが、ブログを着実に進めたいと思います。

 

さて、前回の記事では、カビのような独特な臭いに言及しました。

 

 

tabitabitamani.hatenablog.com

 

 

今回はいよいよ、駆除方法に迫ろうと思います。

 

 

ドクダミの駆除方法をどうしてブログで書くのか。ご存じの方は多いと思いますが、駆除が難しいからです。

 

軍手をして、葉をつかんで引っこ抜く。初心者はここで、「やっつけてやったぜ!」と思ってしまいます。

 

我が家がそうでした。

 

しかし、それは勘違いです。

 

「災害は忘れたころにやってくる」と言いますが、ドクダミは忘れる前に生えてきます。

 

しぶといまでの生命力の源は根にあります。

 

根は長く、クモの巣ように地中に張り巡らされています。

 

さきほど、「葉をつかんで引っこ抜く」と説明しましたが、引っこ抜いても、根がもろいのか、途中で切れてしまいます。

 

少しでも残っていると、繁殖するわけです。

 

駆除方法を検索すると、除草剤や重曹などが紹介されていますが、ここでプッシュしたいのはスコップで徹底的に【抜きまくる】という方法です。

 

具体的には、手の平サイズの小型スコップを地面に突き立て、一定のエリアを掘って掘って掘りまくります。

 

すると、根がくもの巣のように、あるいはミミズのように、ウジャウジャと現れます。

 

その根を片っ端から取り除く。

 

ただ、地中深くに潜り込んでいる場合は途中でプチりと切れます。

 

その時は再びスコップの出番です。

 

スコップで掘っては抜き、抜いてはスコップで掘る。

 

抜いては掘る。掘っては抜く。

 

作業を繰り返していると、集中力が研ぎ澄まされ、ドクダミと、あるいはドクダミが生い茂った庭と一体になった感覚に襲われることがあります。

 

ある種の快感と言い換えてもよいでしょう。

 

この境地に到達すると、勝ちは見えたも同然です。

 

ふと我に返ると、時間は30分以上過ぎ、根の山ができています。

 

ドクダミの根の山

 

この写真を見ていただけると、ドクダミ駆除の魅力を感じていただけるのではないでしょうか。

 

それでは、本日のまとめです。

 

ドクダミは、ジャニーズの問題と同じで、根が深い。

 

掘って掘って掘り返し、抜いて抜いて抜きまくるしかありません。

 

ドクダミが駆除できるにとどまらず、無我の境地に達し、ある種の快感を味わうことができます。