「なにしてんの?わたしにも見せてよ」
夫婦でブログの話をしていると、むすめがパソコンをのぞこうとしました。
妻がカバーを閉じても、むすめは食い下がります。
「ブログしてんでしょ!わたしも見~た~い」
夫婦はそれぞれとっさに切り返します。
「見ちゃだめだよ、仕事なんだから」「見ないで、って言われてるのに見たらだめでしょう?」
「仕事なんてウソでしょ。ママは見てるじゃん」
「大人はいいんだよ。ママは大人だからいいんだよ。とにかく子どもは見たらいけないんだよ」
「大人はいいって、そんなの差別じゃん」
娘は猜疑心の塊になっています。
ついに、この日がやってきたのです。
子どもがブログを見たがる日が。
ブログを運営するにあたって、わたしたち夫婦は「どこまで現実に沿って書くか」という意識が常に念頭にあります。
つまり、突き詰めると子どもの人権に関わる問題だからです。
むすめの問題提起があった翌日、夫婦会議になりました。
詳細は次回紹介します。