【SNS時代の人権】ブログと子どものプライバシー(前編)

「なにしてんの?わたしにも見せてよ」

 

夫婦でブログの話をしていると、むすめがパソコンをのぞこうとしました。

 

妻がカバーを閉じても、むすめは食い下がります。

 

 

「ブログしてんでしょ!わたしも見~た~い」

 

夫婦はそれぞれとっさに切り返します。

 

「見ちゃだめだよ、仕事なんだから」「見ないで、って言われてるのに見たらだめでしょう?」

 

「仕事なんてウソでしょ。ママは見てるじゃん」

 

「大人はいいんだよ。ママは大人だからいいんだよ。とにかく子どもは見たらいけないんだよ」

 

「大人はいいって、そんなの差別じゃん」

 

娘は猜疑心の塊になっています。

 

ついに、この日がやってきたのです。

 

子どもがブログを見たがる日が。

 

ブログを運営するにあたって、わたしたち夫婦は「どこまで現実に沿って書くか」という意識が常に念頭にあります。

 

つまり、突き詰めると子どもの人権に関わる問題だからです。

 

むすめの問題提起があった翌日、夫婦会議になりました。

 

詳細は次回紹介します。

 

 

tabitabitamani.hatenablog.com