お風呂はリラックスの殿堂だ。
お気に入りのボディソープにシャンプーにコンディショナー。
洗顔料も使って全身きれいになったら、待ってましたと湯船にざぶん。
「あ~、今日も一日頑張ったなあ」と疲れを癒すのだ。
そんな殿堂なのに、鏡が汚れていたらテンションが落ちる。
せっかく明日への英気を養った表情が映らないのだ。
わが家では「ウロコ対策」に試行錯誤を重ねてきた。
さまざまなやり方で「ウロコ」除去に挑んできたが、一つの結論にたどり着いた。
経験上、鏡についた「ウロコ」は数年経つと素人では歯が立たなくなる。つまり、「ウロコ」対策は毎日やるしかない、ということだ。
それで、鏡の脇にスポンジを設置した。
入浴する人は鏡面をスポンジで軽くゴシゴシするルールを決めた。
「ウロコ」が固くなる前に、水あかをとってしまえ、という作戦だ。
予想外にも、子どもたちに「ゴシゴシ楽しい」と好評だ。
お風呂は毎日誰かは入る。
毎日少しでもゴシゴシすれば、「ウロコ」の定着は防げるはずである。
ちなみに、ゴシゴシは、シャワーを出し始めてお湯になるまでの水を使う。
狙いはもちろん、「水とガスは少しでも無駄にしない」ことだ。