旅行はマイカーと決めています。
夫婦ともに運転が好きなことと、子どもがそこそこ大きくなって「鉄道や飛行機もいいなあ」と思い始めた頃に新型コロナウイルスがやって来たことが大きいと思います。
そんな我が家のマイカー旅行に欠かせないものは「ドライブBGM」です。
大好きな曲を聞いていると、山道のアップダウンやカーブがメロディーに思えてきます。
市街地での渋滞さえも休符。
高速道路のキロポストや規制標識も音符に見えてくるかもしれません。
そのうち、ハンドルやウインカーの操作はしなやかに、そしてリズミカルになり、音楽とドライブは心地よいハーモニーを奏でます。
うちではこの状態を「ドライブにもグルーヴが出てきたぜ」なんて表現するのですが、忘れてはいけないこと一つあります。
「ドライブのグルーヴ」を感じる曲は人によって異なる、ということです。
簡単に言うと、音楽の好みは千差万別だ、ということです。
音楽の好みは、子どもが年を重ねるに連れて、親とは合わないようになり、車で聞きたい音楽が一致しない事態が発生します。
我が家ではこの状態を「チャンネル争い」と呼んでいます。
チャンネル争いでググってみると、古今東西、殺人事件に発展することもあるらしく、そうなったら大問題です。
そういうわけで、今回はドライブにおける「チャンネル争い」の解決方法を紹介したいと思います。
と、ここまで書いてきて、もう595文字。
初回記事に悩みググった時には、いろんなサイトで「結論は先に書け」とありました。
たしかに、だらだら書いてたら、読者のみなさんに「このブログはグルーヴが悪いな。『たびたびまた旅』とかってよお、繰り返しが多すぎるぜ。それで韻を踏んでいるつもりか」と思われるのは本意ではありません。
あるいは、読者の皆さんの部屋で流れている音楽と「調和しねえよ」とイライラさせているかもしれませんもんね。
それでは、結論行きます!
チャンネル争いを避ける解決方法は「1周ずつ」です!
この解決方法を紹介するには、サブスク全盛、ブルートゥース全盛の世の中で、我が家がまだアルバム世代であること。また、なぜ「1周ずつ」ルールが生まれたのかも説明しなければなりません。
そうすることで、「1周ずつ」ルールがいかに役に立つか理解してもらえるはずです。
それでは次回をお楽しみに。